子育ての悩み

不登校は親のせい?親も子も幸せになれる「たった1つの心がけ」

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子供の不登校は「親の責任」だとよく言われますが、

「こんなに子供を心配してるのに…全部わたしのせいだったの…?」

「子供のために、こんなに毎日頑張ってるのに、何がダメなんだろう…」

親として失格だと言われているようで、めちゃめちゃショックですよね。

 

私も子供が不登校の時は、子供・家族・学校・親戚などなど、人間関係に押しつぶされてしまい完全にウツ状態になっていました。

私のせいだ・・・私がもっと頑張らないと・・・

と、さらに頑張ろうとすればするほど、悪化するばかりでした。

でも、

あることに気づいてから、突然いろいろなことが変わり始めたんです。

6年間「不登校」だった息子が、皆勤賞をもらってきた!

息子は、小学~中学卒業までの6年間不登校が続き、中学生時代は特にひどく、年2回も学校へ行けず、ずっと家に引きこもっていました。

学校へ行こうとすると腹痛や頭痛が起きてしまったり(心身症)、本人も頑張って玄関で靴を履くところまで行くのですが、玄関から出ることができず「行こうと思うけど身体が固まって動けない」と泣き出してしまう事もありました…

それが!!

突然やる気を出して高校へ進学し、入学してからは無遅刻無欠席で『皆勤賞』をいただくほど、学校大好きになりました。

部活にも入り、生徒会にも立候補し、バイトも始め、友達も彼女もできて、毎日ものすごく楽しそうです。

私の方がビックリする程、ガラッと変わったのですが、

その時、心掛けたことは1つだけでした。

息子が不登校になった理由

みなさん環境や状況も違うと思うので、まずは、我が家のケースがどうだったかというところからお話していきますね。

もし「いじめ」が原因であれば、学校を変えることも考えましたが、友達も多く、不登校の間も友達が放課後、家に遊びに来ていましたし、学校と連絡を取り合っても問題なし。

本人に聞いても「ただ行きたくない」「先生が嫌い」とだけしか言わないので、「そりゃ先生が大好きっていう人の方が少ないと思うけど…それでも、みんな学校行ってるやん?」というしかありませんでした。

いろいろ考えてみたのですが、どう考えても、我が家の場合、息子が不登校になったのは「先生のたった一言」が原因でした。

転校してすぐ漢字の小テストがあったのですが、教科書も勉強の進み具合も違って、全くやったことのない範囲だったため、100問中、5つくらいしか回答欄を埋めることができませんでした。

その時、息子と私は「引っ越してすぐだし、やったことないところだから、分からなくて当然だよね!今から覚えよう!」と一緒に頑張り、3日後の再テストで50点とることができました。

私は帰ってきた息子に「この短期間で、よく頑張ったね!」とほめたのですが、「みんなの前で、60点取れなかったから不合格だって言われた・・・」と、息子はとても落ち込んでしまいました。

翌日は学校へ行きましたが、それから急速に、学校と先生への不信感が募ってしまったようで、翌週には「学校へ行きたくない」と言い始め、先生が朝迎えに来るようになってからは、体を壊すようになってしまいました。

頑張りすぎが『逆効果』だった・・・

スクールカウンセラーにも「カウンセリングを受けるのは“親”の方だけでいい」といわれます。
不登校は「親が悪い」ということが前提なんですよね。

当時は、まったく納得できませんでした。

子どもに不信感植え付けたのは学校だと思っていましたし、
私も、めちゃめちゃ頑張ってたから!!!

シングルマザーで仕事と家庭を両立することも難しい状態でしたが、子供の不安を取るために、しっかり会話する時間を取り、朝も早めに起こし、子供を少しでも励ますことができればと話しかけていました。

でも家は散らかり気味になりますが、体調が悪いという子供のためにバランスの良い食事をと料理も頑張り、

そうこうしていると、娘が「私の事より弟の方が大事なんでしょ!!」と荒れ始め、学校からは朝も昼も夕方も電話がかかってくるわ、仕事も手につかないわ・・・ストレスが溜まりすぎてもう限界でした。

 

ウツ状態で精神的に追い込まれてるので「私が悪いんだ、私のせいだ」と自分を責めることばかりしていましたが、よーく考えてみると、具体的に「何が」「どう悪いのか」が全く見えてきません。

「親のせい」「親の責任」この言葉の意味をずっと考えても、スクールカウンセラーにカウンセリングを受けた時に尋ねてみても、全然ぴんと来なかったので、

私が心理カウンセラーになれば、自分で解決できるかも!
そして、自分もセルフカウンセリング出来たら楽になれるかも!

そう思って、カウンセラーになるためのスクールに通ってみることにしました。

 

そこで分かったことは「私」が「頑張りすぎていた」ということでした。

頑張ったら逆効果って、どういうこと???

って思いますよね?

 

頑張っているのは、子ども本人だったのに、

親として、子供を応援していたはずなのに、

不登校を解決しようと、必死に調べたりしているうちに、いつのまにか「親の責任」を「親の行動が足りないから」だと思い込み「親が代わりに頑張ってしまっていた」のです・・・

『信頼』して『見守る』のが親の役割

親が頑張りすぎてしまう一番の原因は『心配だから』

自分の大切な子供ですから、心配してしまうのは親として当然です。

でもね・・・
「心配されすぎる」と、成長しよう・自立しようと頑張っている子ほど傷ついちゃうんです。

その理由は、インスタグラムのきいさんの投稿が、とても分かりやすかったのでシェアさせていただきますね。

↓横スライドで、言葉を読み進めていただけます。

〈心配性な人🌱〉何かしよう、もっとできることがある、と動こうとします☺ ・ 信じることと見守ること。「大丈夫」を増やすこと。 ・ 心配は心配。不安も消さなくていいです。 恐怖も緊張も受け入れる ほっとく 待つ 頑張ってるね、お疲れ様、とねぎらう いるだけで充分。 ・ どんな選択も応援しています。 いつもありがとうございます💫 * * #イキヤスノート #言葉 #ポジティブ #ネガティブ #心理学 #メンタル #メンタルヘルス #メンタルケア #うつ #心理療法 #つらい #抑うつ #摂食障害 #適応障害 #統合失調症 #自己啓発 #生きづらい #アダルトチルドレン #イライラ #不安 #寂しい #心 #回復 #タイプ #性格 #mental #mentalillness

きいさん(@kiitanuma)がシェアした投稿 -

「これやったらアウトだよ!」「これは危ないよ!」という事を教えるのは大切ですが、心配しすぎるのもNGなんです。

なぜなら、「心配」を裏返して考えてみると

「あなたは頼りない」
「失敗しそう」
「大丈夫じゃなさそうだから言ってる」

と受け取ることもできちゃうんですよね・・・

子供は、みんな「親に認めてもらいたい」と思っています。

心配ばかりされる子は、自信を失ってしまいます。

自信がなくなると、もっと学校へ行くのが怖くなってしまいます。

 

子供思いの親だからこそ、ものすごく心配するし、

子供が大切だからこそ、何かしてあげたいと思うのが親心。

 

でもね、ちょっと思い出してみてください。

 

子供が小さい頃、服のボタンを一人で止めることができないのに「自分でやる!!!」と言って、困ったことありませんか?

「早くしてくれ~~~」と思いながらも「ここで手伝ったら、じぶんで出来るようにならない」と思って、手助けしたい気持ちをグッとおさえて、ちょっとイライラしながら待ってた気持ち、

あれと同じです。

 

自転車に乗る時も、初めてハサミを持つときも、とても危なっかしくて見てられない!と思うことももあったかもしれませんが、

あなたのお子さん、心配してたよりもずっと、ちゃんと乗り越えて来てませんか?

 

小学校高学年から、中学生、高校生にかけては、今度は「子供が大人になっていく」タイミング。

自分で生きていけるように、さらにチャレンジするタイミングなのです。

 

「子育て四訓」という、こんな言葉があります。

  1. 乳児はしっかり、肌を離すな
  2. 幼児は肌を離せ、手を離すな
  3. 少年は手を離せ、目を離すな
  4. 青年は目を離せ、心を離すな

引用:子育て四訓

親にとって、子供はいつまでも「子ども」なので、不安もたくさんあると思いますが、どこかのタイミングでは、手を放し、目を離していかないと、自立することはできないのですね。

「親のせい」の本当の意味とは?

子どものことが大切だからこそ、いい親だからこそ、心配します。

でも、

心配だからって、子どもの代わりに悩み、子供代わりにやってあげているうちは、1人でできるようにはなりません。

それどころか、逆に子どもの「チャレンジする機会」を奪う事になってしまいます。

 

本当は、子ども本人の方が、もっと不安なハズなんです。

だからこそ、心配な気持ちが頭によぎったとしても、

「こんな時こそ、親がドンと構えてなくてどうする!!」くらいの気持ちで、

子どもが安心できる親、信じて見守ってあげることができる親になろう、と思うようになりました。

 

そうすると、子供は安心して行動できます。

そしてそれは、親子という上限関係ではなく、人間としての「信頼関係」を作っていく事にもつながります。

 

信じて見守るって、具体的にどうしたらいいの?

私も初めは全然わからず、試行錯誤していたので、息子からは「また変なこと言い出した」と思われていたらしいですが(笑)

もし今まで、

「大丈夫なの?」
「そんなことじゃダメよ!」など、

ネガティブな声をかけていることがあれば、一度その声が口から出ないように引っ込めてみてください。

(つい口から出ちゃうので「言わない」って、実はとても大変だったりするのですが!)

 

よく考えてみてくださいね。
「いくら言ってもきかない!」のなら、このさき言い続けたとしても、効果は出ないいんです。

だったら、もっと効果のある「違う言葉」を伝えてみませんか?

 

散々うるさく言ってたのに、急に言わなくなるだけでも「あれ?どうしたんだろう・・・」と、ちょっと心配になるので、あれこれ自分で考えるきっかけを与えることができたりします。

 

ネガティブなことをストップ出来たら、少しずつでいいので「プラスの言葉」を伝えてみてください。

不登校の子って、みんな自信を失っています。
自分をダメな子だと思い込んでしまっています。

そんな時こそ、親が一番の味方になってあげなくてどうする!ってことなんです。

 

もし明日、大地震がきて生き別れになってしまったら、あなたは後悔しませんか?

本当に突然、事故や事件、災害で、大切な家族を失ってしまうこともあるんです。

「いってきます」と言ったのが最後、という事だって、あるんです。

 

いろんなことがあったけれど、今、生きてここにいてくれる、それって十分にキセキ的なことだと思えてきませんか?

「何かができるから大好き」とか「優秀だから大切」なのではなく、「自分の子」だから大切なんだと思うんです。

いくら優秀で「良い子」だとしても、別の子に交換なんて考えられないと思うんです。

 

わが子への期待感が強すぎるからこそ「なんでできないの!」って言葉が出てくるし、もっとデキる子だと思ってるからこそ「ちゃんとやりなさい!」なんて事を言ってしまうこともあるけれど

それでも、

本当は「何もなくたって、ちゃんと大切な存在なんだと思ってるよ」という事を、本音で伝えてあげるだけで良かったんです。

親が大切に思ってくれる、信じてくれてる、それだけで、子供たちは自信を持つことができるという事を、身をもって体験してきました。

 

初めはちょっと恥ずかしいし、抵抗もあるでしょうし、子どもに「何言ってんの?」と馬鹿にされるかもしれないけど、いいんです。

そんなことより「子どもが自信を取り戻して、楽しく学校生活をエンジョイできるようになる」ことの方が大事だと思えたから。

失敗して助けてあげあられるのは、親が生きている間だけです。

何か起きてもサポートしてあげられるうちに、1つでも多くチャレンジして成長してほしいと思えるようになりました。

大丈夫!あなた本当はデキる子だと思ってる!
チャレンジしてみたら?もし失敗しても、どんなことがあっても、お母さんは味方だからね!

心配だから「心配」だと伝えるのではなく、

心配だからこそ、一緒にドキドキしながらチャレンジを応援する、そんな気持ちが大切なんだという事を学びました。

問題を乗り越えた子ほど、強くなる!

人生って、問題や悩みの連続です。
不登校の子供たちは、今、まさに、人生の苦難を乗り越える方法を学んでいるのです。

引きこもってる間に、めちゃめちゃ「自分と向き合う時間」を取っています。

だから、今が大変であればある程、乗り越えられた後に得られる「強さ」は格別ですよ!

 

あなたのお子さんですもの。きっと乗り越えられます。

どうぞ、信じて、暖かく見守ってあげてくださいね!

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